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仮想サーバー監視のベストプラクティス

Jeff Edwards| October 01 2020

| monitoring, 仮想マシン, ネットワーク監視, サーバー

仮想化は、規模や業種を問わず、どんな企業にもメリットがあります。仮想化でITインフラストラクチャがシンプルになり、効率化によってコストを削減できます。仮想サーバーは今日のデータセンターの最も重要な要素の1つでもあり、仮想サーバーを使用することで、アプリケーションをより速く展開し、ネットワークの可用性とパフォーマンスを強化できます。

急成長中の企業では、おそらく仮想サーバーも増加しているはずです。仮想化のメリットを最大限に活用するには、効果的な監視を実施する必要があります。

仮想サーバーが想定どおりに機能していることを確認することは、簡単な作業ではありません。特に、十分な可視性を確保することは達成するのが難しい課題です。仮想サーバーの状況を確実に監視でき、パフォーマンスの最適化に必要な可視性を提供する、適切な監視ツールが必要です。

仮想マシンをしっかり監視することがなぜそれほど重要なのかというと、仮想化環境は、物理環境よりもセキュリティリスクが高くなるからです。アプリケーションを単一の物理サーバーに統合しても、サーバーとそのネットワーク接続に影響を与える障害点は1つだけですが、仮想サーバーの場合影響を受ける範囲が広範になります。仮想サーバーがクラッシュしたり、そのネットワーク接続が遅くなったりすると、仮想サーバー上のすべてのアプリケーションが影響を受けます。

 


仮想環境が正常に稼働していることを確認するには、IT インフラストラクチャ全体を常にチェックする必要があります。仮想環境を適切に監視するためのベストプラクティスとして、以下のような点を考慮してください。

パフォーマンスのベースラインを確立

まず最初の段階で必要になるのが、仮想環境がすべて順調に稼働しているときのパフォーマンスのベースラインです。物理サーバーについても同様です。正常に稼働していることの指標となる様々な測定値、パフォーマンスのベースラインがあると、リソースの使用状況の変化が把握しやすく、問題に発展しそうな兆候を見分けるのに役立ちます。

自動化の活用

仮想マシンの監視と管理には、自動化が重要になります。自動化で、IT 管理者が管理タスクにかける時間が短縮でき、時間と労力をより重要な IT 問題への取り組みに集中的に使うことができるようになります。VM の再起動またはリセット、VM をスタンバイ状態に設定するタスクなども、自動化の対象になります。

仮想トラフィックと非仮想トラフィックを同等レベルで監視

仮想トラフィックと非仮想トラフィックとの監視には、同等の重要性を置く必要があります。仮想ホストは物理ホストより安全だと思い込んで、仮想ホスト監視の優先順位を下げることは避けるべきです。仮想マシンへの外部トラフィックと内部トラフィックの両方を追跡し、どのマシンに追加のリソースが必要で、どのマシンがスタンドアロンとしてより効果的なのかといった判断を下していく必要があります。

物理ホストサーバーのハードウェアリソースの確保

物理ホストサーバーには、仮想サーバーが正常に機能するために必要な十分なリソースが必要です。また、ゲスト仮想サーバーの設定アップグレードにも備える必要があります。必要なリソースとしては、仮想マシンがサービスを実行するための十分なストレージ、CPU、メモリが含まれます。具体的にどの程度のリソースが必要かは、仮想マシンの機能と要件によって異なります。物理ホストサーバーは、必要に応じてリソースを配布または再配布できる必要もあります。

ゾンビ VM による弊害を排除

仮想化のメリットは、ゾンビ VM、つまり使用されずにアイドル状態になっている仮想マシン、のせいで、十分活かせなくなってしまう可能性があります。作成されたときの目的のためにはすでに必要ではなくなった仮想マシンは、やがて忘れ去られてゾンビ VM になりますが、ゾンビ VM の無秩序な増加は、有用な作業を実行せずにリソースを占有し続ける VM がはびこることを意味します。これは、インフラストラクチャ内の仮想デバイスのパフォーマンスの低下につながります。

仮想サーバー監視で重要なポイントの一つは、データセンターのインフラストラクチャマップを定期的にチェックして、ゾンビ仮想マシンが見つかったらそれを削除することです。

適切な VM 監視ツールを使用

ハイパーバイザにはネイティブツールが含まれているので、別途 VM 監視ツールを購入する必要はないと考える企業もあり、物理サーバーの監視に使用するツールで仮想サーバーに十分対応できるはずだと考える企業もあります。ですが、適切な VM 監視ツールが提供する機能の中には、ネイティブツールや物理サーバー用に設計されたツールでは提供されないものもたくさんあります。

物理サーバー向けの監視ソフトウェアは、VM の自動展開を実行できず、VM を作成することもできません。ネイティブツールに対する VM 監視ツールの大きな利点の1つは、スケーラビリティの向上です。ネイティブツールが提供しない、VM 監視ツールの機能には、メンテナンススケジュール作成や、テンプレートベースの VM 展開などがあります。

仮想サーバーの監視は簡単ではなく、適切に監視・管理されていないとスケーラビリティ問題が生じて仮想環境の利点を活せません。仮想環境監視ソフトウェアを使用せずに仮想化環境を運用することはできますが、仮想化インフラストラクチャを十分効果的、効率的に活用することはできません。仮想環境監視などの統合製品を含めた ネットワーク監視ソフトウェアの完全バージョンを試用できる、WhatsUp Gold 無料試用版をお試しください。

 

Topics: monitoring, 仮想マシン, ネットワーク監視, サーバー

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THIS POST WAS WRITTEN BY Jeff Edwards

Jeff Edwards is a tech writer and analyst with three years of experience covering Information Security and IT. Jeff has written on all things cybersecurity, from APTs to zero-days, and previously worked as a reporter covering Boston City Hall.

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